『KIX MIX』/ DJ KUSH
リスナー待望の集大成、KIX MIX遂にRELEASE!!
妄走族の剣 桃太郎や、神などといったアーティストのバックDJを務め、渋谷VUENOSにて開催される、モンスターイベント「ろくでなし」の MIX CDをストリートバージョンでリリースし、そのコアな選曲とリズミカルなスクラッチで注目を集めるDJ KUSH。
そのKUSHが、今までにKIX ENTERTAINMENTよりリリースされた作品を駆使した、「KIX MIX」を2008年12月にリリースする事が決定した。
今までにKIX ENTERTAINMENTよりリリースされた作品をDJ KUSHがブレンドし、詰め込んだKIX ENTERTAINMENTの集大成だ!
この一枚は絶対に見逃せない!DJ KUSH 「KIX MIX」を要チェックだ!
■DJ KUSH
『KIX MIX』
mixed by DJ KUSH
2008.12.17 REREASE!! 商品番号:KIXX-1002/価格:\1,980(tax in)
01.INTRO
02.義理と人情 /produced by KNOCK /初代 流星會「第一部 愚連隊編」
03.Urban Barbarian Gym feat. UBG /produced by タイプライター /UZI「Natural 9」
04.SHADOW BOXING /produced by タイプライター /剣 桃太郎「斬−ZAN−」
05.Skit
06.KIX Remix feat.神 /produced by LUCHA /UZI「Natural 9」
07.世田谷CARNIVAL /神&C−SAR /V.A「万川集海」
08.天空の都へ /Takuto,JUNNOSUKE&maiko(JPC Band) /V.A「万川集海」
09.FEEL THE CRUSING feat. D.O /produced by LUCHA /G.K.MARYAN「KEEP ON MOVIN’3」
10.出入り /produced by Lil’ Ogi /初代 流星會「第一部 愚連隊編」
11.イバラミチ /produced by ZIPSIES /バラガキ「MIC N’ ROSES」
12.三日坊主 feat. SEEDA&完児 /produced by ASHRA /剣 桃太郎「斬−ZAN−」
13.Urban Cruising feat. HI-D /produced by INOVADER for T.O.P
/THE AXIS Bass:YOSHI from BREDREN BAND /UZI「Natural 9」
14.CHANGE THE GAME /produced by NEEL /FACE2FACE「CROSS BLEED」
15.BLACK FILM /produced by Lil’ Ogi /神「メガトンパンチ」
16.斬−ZAN− /produced by Diori a.k.a D-originu /剣 桃太郎「斬−ZAN−」
17.62’s finest feat. T2K&LOCAL BABYLON /produced by Y.G.S.P /バラガキ「MIC N’ ROSES」
18.三匹のBULLDOG /produced by アカゲ /完児「八つの仮面」
19.死刑執行0:01 feat. MISTA SMITH /produced by DEN[GAS CRACKERZ] /剣 桃太郎「Xカリバー」
20.お侍さん /produced by I-MAK[VANQUISH INC.] /神「メガトンパンチ」
21.違えんだよ feat. RINO LATINAU /produced by 無也[下剋上NYC] /剣 桃太郎「Xカリバー」
■Artwork by 鬼頭 [ ACC ]
1979年東京都世田谷区出身。10代半ばから暴走族に
身を置き、その日本独自のストリートライフの中で
「壁にスプレーで描く」という行為を当然の流れと
して始める。また時をそれと近くして、同じく10代
の頃にHIPHOPカルチャーと出会う。その暴走族時代
の経験がSTREETという同一の地平に置いてHIPHOPと
自然にLinkする。
東京の渋谷という間違いなく日本でもっともHIPHOP
色の強い街をレペゼンするUnder Ground Crew
妄走族の一員として、Crewのイベントや、またその
作品のジャケット等でHIPHOPの4大要素のひとつで
あるGrafittiの腕を磨き、また腕を振るう。
暴走族時代に描いた体験は、現在の鬼頭というアーティストに二つの大きな影響を残
している。そのひとつに「漢字」を作品に取り入れるということがある。海外のTag
を意識したものが常識であった日本のグラフィティシーンにおいて、暴走族名をスプ
レー書きするという行為を日常としていた鬼頭は、「漢字」そのものへのこだわりを
強く持っている。また漢字を入り口として、モチーフにも鬼など異形のものや「和」
のテイストを持つものを斬新に取り入れるというのが作品の特徴である。
時の流れの中で作品を確実な進化を遂げているものの、このスタイル自体はいまだに
変わっていない。
そして暴走族のもうひとつの影響を挙げるとすれば日本のグラフィティシーンにおい
て数少ない、真の「ヴァンダル」を理解しているアーティストということだろう。
暴走族のタグ自体が非常にヴァンダリスティックであり、また例えば敵対する集団の
Tagの上から描いたり、また敵対する組織を貶めるような言葉を描くのは、
アメリカのギャングスターのソレと比較できるほどに危険を伴う行為である。
このようなHIPHOPカルチャーと日本独自のStreet Lifeでありモチーフの融合は日本
のシーンでは類を見ない。
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