UZI

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-PROFILE-

96年、アンダーグラウンド・ヒップホップの名コンピレーションアルバム『悪名』の第二弾『続・悪名』に"マグマ沸騰"(feat. ZEEBRA)で参加しデビュー。

UBG結成からのメンバーとして活躍する、強烈な破壊力のあるラップとパンチ力で圧倒的な存在感を見せるMC。

九州は宗像の武士の末裔(自身は東京出身)として侍魂を持つオリジナルなリリック観と、深く練り込み、かつ選び抜かれた言葉が突き刺さるラップは、一度聴いたら脳裏に焼きつく程の主張が込められている。
また、得意のフリースタイルとその印象深いキャラクターで、リスナー・アーティストを問わず愛されており、シーンに欠かすことの出来ない起爆剤となっている。

02年は新日本プロレスのファイティング・テーマにも起用されたシングル"Knock Out feat. ZEEBRA"を経て、同時期にキングギトラのアルバム参加や薗田賢次監督・窪塚洋介主演の話題の映画「凶気の桜」のサントラにも参加するなど、精力的に活動を展開。

02年12月にリリースされた1stアルバム「言霊」で完全にその世界観&キャラクターを開花させた。

03年に入り数々の客演を経て9月に「HIPHOP演歌」という新境地を開拓したシングル「ひとり酒」をドロップ。

04年に入ってからも積極的に客演を重ね、課外活動としてG.K. MARYANとの格闘HIP HOPユニット・城南ウォーリアーズとしてのアルバムもリリース。
そして11月には"同名異曲"というコンセプトで話題をさらった、AIとのコラボレーション曲「HOT SPOT」を収録した2nd ALBUM『NO. 9』をリリース。

05年は自らリングアナを務めるK-1 WORLD MAXにて念願のライブを敢行。そして「e-sports」(インターネット・対戦ゲームをスポーツと見立てた総称)を推進している会社「PSYMIN(サイミン)」とプロ契約し、サッカー・ゲーム「ウイニング・イレブン」の大会にプローゲーマーとして参加するなど各方面で活躍。

06年に入り、6月にシングル「打つべし〜明日のために〜」で「あしたのジョー」の主題歌をサンプリングし、さらにちばてつや先生がジャケットを書き下ろすという"離れ業"を成し遂げた。
そして8月にはデビュー10周年記念作品となる3rdアルバム『美髯公』をリリースした。